気付けば人生、沼だらけ。

サザンファンがKAT-TUN沼に堕ちてみた日々の雑記、のはずが他にも扉を開き中。

KAT-TUNと皆に、たくさんの「ありがとう」。

予定通りにすべてが進んでいればこれを皆さんが読んでる頃には、KAT-TUNの充電完了ドーム公演が終わり、私は誕生日を迎えて40歳になり、そして・・・KAT-TUNの「茶の間ファン」になっているはずである。

 

 

 「人が恋に落ちるのに1秒もいらないって、あれホントな!!」

と叫びながら、亀梨くんに釘付けになった2015年12月26日。

 

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初めて買ったKAT-TUNのDVD「quater」初回限定盤ソロアングルで中丸君へ「イヤモニ堕ち」した2016年3月16日。

 

 

出張中の長野で運命に身を任せ、KAT-TUNのドーム公演へのチケットを手に入れた4月16日。

 

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・・・どうでも良いけど、「6」がつく日ばかりで今更ながらにビックリした。これから「6」のつく日に気を付けようかな。

まぁ、そんなことはどうでも良いとしてその時々の気持ちをいつもここには書いてきたつもり。

興奮しながらコロコロと坂を転げ落ちていく様子も、色んな事にモヤモヤしてたり、悲しくなったり、祭りに浮かれてみたり、お姉ちゃんの病との闘いを見守ることに疲れた時KAT-TUNが支えになってくれ手術が成功したよ、という話についても、今は残念ながら状況はすっかり変わってしまったけど、あの頃の気持ちがそのまま書いてある。

 

 

そしてKAT-TUNのファンになって2年半、あっという間の短い期間にたくさんの「初めて」を知ったなぁとブログを読み返して思い出してる。

 

初めて買ったジャニーズのCDとDVD、形態の多さに度肝を抜かれて、初めて買ったアイドル誌、キラキラのページに目が眩んだ。

 

今では当たり前に感じる数々がとても新鮮で、「フラゲ」という言葉も初めて知ったんだよなぁ。情報収集と、同じように盛り上がれる仲間が欲しくてTwitterを始めて、もっともっとたくさんの「初めて」を体験した。

 

初めてのカラオケ屋での鑑賞会、大画面でDVDを観る楽しさ、ワイワイ観たっけね。

初めてのハニートースト、割り箸で刺されたKAT-TUNの写真に言葉を失ったっけ・・。

 

初めてアイドルの誕生日を祝って、テレビ番組を録画して残すためにブルーレイレコーダーを買ったよね。

テレビを見るために走って帰って・・。初めての「ファンレター」はニッポンの出番の「出番さん」だった。(ごめん。KAT-TUNには書いてない・・)

 

亀ちゃんのコンサートでは初めての「遠征」と、初めての「多ステ」。初めての地にたくさん行った。

中丸君の舞台では「一人舞台」を初めて観たし、「初めまして」の人にたくさん会った。

 

40歳を前にこんなにたくさんの「初めて」があるんだということを知った2年半。

そのほとんどがTwitterで知り合った皆のおかげだし、そのTwitterでの出会いやすべての「初めて」をくれたのはKAT-TUNでした。本当にありがとう。

心からKAT-TUNを知って、良かったなぁと思う。

「ジャニーズ」という存在に偏見をもってずっと生きてきて、今でもその片鱗が無いとは言えないけど、でも「ジャニーズ」という中で生きてくこと、「アイドル」として生きていくことがどれだけ大変か、どれだけの努力と覚悟と才能が必要かというのを、KAT-TUNや他の人達からも学んだよ。

いまでも「アイドル」という括りにいるだけで、色眼鏡で見てしまう人はたくさんいると思う。相変わらず自分のリア友にはジャニーズファンはいないし。

でも自分は色眼鏡を外すことができて、本当に良かった。

一番ハードルが高かったところを超えたことで、他の色々も受け入れることができるようになった気がする。なんか大げさだけど、人としての容量の幅を少し広げてもらった気がするの。本当にありがとう。

 

 

だからこそ、ほんの少しだけ距離を置こうかなと思ってる。

本当はこのまま色々なことを楽しみにしながら、ずっと応援していくのが「ファン」なんだと思う。でも大人になっても沢山の「初めて」がこんなにあって、こんなに楽しいんだと知ってしまって、今の私は2年半前と同じ気持ちでテレビや雑誌のKAT-TUNを見て心躍らすことができなくなっちゃったみたい。

応援はしてる。とても好きだし、きっとドームに観に行ったらすごく興奮すると思う。でもテレビを楽しみにして雑誌を心待ちにする皆と、同じ温度を自分が保ってないなぁと思ってしまって。そんな自分を私が一番残念で、一番寂しく感じてる。

原因なんて大層なものも、この状況へのきっかけも特には無くて、きっと今の「私」といまの「KAT-TUN」の周波数がほんの少しだけズレてしまったのかなぁ。

 

いろんな人と人生の切れっ端がほんの少しずつだけ重なって、毎日は成り立っていると私は思ってるのだけれど充電期間のKAT-TUNと、色んなものを抱えた自分が上手く重なったのだろうな。そしてその「充電完了」を見届けられて、私はすごく満足。

本当は充電を終えてのここからの方がきっときっとすごく大変なんだと思うのだけれど、そこはきっとまた私ではない誰かの人生とうまく重なって少しずつ誰かが応援していくんじゃないかなと思ってるの。(CDは買うからね!)

 

 

充電から半年の時期に書いたブログに自分でこんなこと書いてた。

 

この充電期間を「中丸雄一というアイドルがどう乗りきるのか」 それが私がKAT-TUNの存在を知り、ハマった一番の要因かもしれないなぁと最近思うのです。

「半年を経て、思うコト。」 - 気付けば人生、沼だらけ。

 

 

きっとこれを見届けるのがいつからか私のゴールになってたのかも。

中丸君、毎日の校長室の更新や舞台での質疑応答、見事でした。

新しいやり方で、できるだけ皆との繋がりを持ってくれたことありがとう。

たくさんの事を学んだよ。

 

これからは新しい歴史をKAT-TUNの3人で重ねていくのを、そっと見守っていきたいなと思います。

 

たくさんの「初めて」とたくさんの「出会い」と、たくさんの「幸せ」をありがとう。

今日からの未来にもメンバーやファンの皆さんにたくさんの「幸せ」がありますよう心から願ってます。